〈吉田神社〉で節分参り!八百万の神様にご挨拶
Last Updated on 2023年2月25日 by Chippy
こんにちは、Chippyです。もう立春もとうに過ぎ、梅が咲いてきていますね。
今回は、吉田神社の節分祭を紹介します。ちなみに、私は2月3日の節分当日に参拝しています。京都の節分は、お正月並みに行事が多くて気になるものばかりなので、分身して参加したいです。
ハシゴ参拝する方も多いですよね!
ちなみに吉田神社には、私は2月3日の節分当日に参拝しています。
平日の夕方頃とはいえ、なかなか人も多かったのですが、屋台が沢山あって目移りしながら楽しみました!たくさん食べてしまいましたね…。
目次
吉田神社について
- 所在地
- 〒606-8311 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
- TEL
- 075-771-3788
- 御祭神
- 第一殿:健御賀豆知命()
第二殿:伊波比主命(いはいぬしのみこと)
第三殿:天之子八根命(あめのこやねのみこと)
第四殿:比売神(ひめがみ) - 由緒
- 吉田神社は貞幹元年(西暦859年)、平安京の守護神として創建されました。厄除け開運の神様として崇敬が篤い神社です。
特殊神事「節分祭」について
吉田神社の節分祭は、本宮・大元宮において節分の当日を中心に、前後3日間にわたって行われます。例年、約50万人の参拝者が訪れます。
- 2月2日
- 節分前日祭:本宮・大元宮
疫神祭(えきじんさい):大元宮中門
追儺式(鬼やらい神事):本宮前 舞殿 - 2月3日
- 節分当日祭:本宮・大元宮
火炉祭(かろさい):本宮前 火炉 - 2月4日
- 節分後日祭:本宮・大元宮
2月2日、3日は約800もの露天が並んでいるんですよ!
追儺式(鬼やらい神事)では、赤鬼(怒り)、青鬼(悲哀)、黄鬼(苦悩)の鬼たちが本宮前で大暴れするのを、金色四つ目の方相氏(ほうそうし)が追いつめ、鬼は改心します。
面白いのは、鬼が翌日改心して福鬼になるんです。3日に福鬼が境内にやってくるのですが、偶然その福鬼の行列に居合わせることができ、嬉しかった!
八百万の神様を祀る〈大元宮〉特別参拝
大元宮について
- 御祭神
- 虚無大元尊神(始まりの神)、そこから生まれくる八百万の神々を祀る
・東神明社:天照皇大神
・西神明社:豊宇氣比売神
・東西諸神社:式内神3132座
吉田神道の教義により宇宙軸を現す大元宮は、始まりの神を中心に祀り、そこから生まれくる八百万の神々を祀ることで、全国の神々を祀る社として、様々な御神徳をお授けくださいます。 - 内院特別拝観
- 正月3日間と節分祭、並びに毎月1日に限り参拝可能
- 拝観時間
- 午前8時〜午後4時まで(節分祭2、3日は午後10時頃まで)、拝観無料
大元宮は特殊神事の時だけ開門され、通常は閉ざされている社なんですよ
本殿は重要文化財なのですが、初めて見る形ですごく印象深かったです!
また、こんなに沢山の神様がお祀りされているの、なかなかないですよね。私も吉田神社が節分祭で有名なことは知っていたんですが、大元宮の存在を知って参拝したい!という気持ちが強まりました。
節分祭で参拝することができて、嬉しかったです♪
全国の神様が祀られているので、私も地元の神様を探して手を合わせました。
東西の神明社にも、忘れずに参拝します。
お菓子や料理の神様を祀る社にも参拝できる
吉田神社には、お菓子や料理の神様を参拝することもできます。
なかなか珍しいと思うので、お菓子作りが好きな方や飲食のお仕事をされている方は、ぜひ足を運んでみてくださいね
菓祖神社・御祭神
田道間守命(たぢまもりのみこと):果物の祖と言われる橘を日本に持ち帰ったとされる
林浄因命(はやしじょういんのみこと):日本で初めて饅頭をつくったとされる
山蔭神社・御祭神
藤原山蔭卿(ふじわらやまかげきょう):吉田神社創建に貢献し、日本で初めてあらゆる食物を調理調味づけたといわれ、古来より包丁の神・料理飲食の祖神として、多くの料理店や業界の方々の信仰を集めている
山蔭神社から見える夕陽が美しかったです
沢山の屋台を食べ歩くのも楽しい♪
節分祭の時は、たっくさんの屋台が出ているので見て歩くのも、食べ歩くのも楽しいです。
何を食べようか、悩むのも楽しい〜
たこ焼きと日本酒、メロンパンに唐揚げ、たい焼き…。シェアして楽しみました。美味しかったです!
手相を見てもらいました!
行列ができていた、手相占いに私も並んでみました。機械の占い結果と、実際におじさんが手を見ながらメッセージを伝えてくださるんですけど、私も一緒に見てもらった家族も当たっている気がしました。
手相ってすごいな?!
客観的に今の現状がわかって、よかったです
【まとめ】吉田神社の節分祭は見所がいっぱい
節分祭では、他にも豪華景品が並ぶ節分の福引などがあります。
吉田神社の本殿に参拝したら、ぜひ大元宮の方まで足を運んでもらいたいですね!
【あわせて読みたい】壬生寺の節分祭についての記事
〈壬生寺節分祭〉で、ほうらく奉納や壬生狂言を見てきました!の記事では、壬生寺の節分祭を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
これからも、色んな節分祭に参加してみたいですね♪