2020-05-08

【Netflixお勧めドラマ】不感地帯（ネタバレなし）

Netflixオリジナルのお勧めドラマ！今回は、フランスの田舎町で起こるミステリーを紹介します。面白いんですよ、これ。

「不感地帯」は他のドラマに比べて確かに地味なんですけど…。だからこそ見ていない方も多そうなので、紹介したい！

よく出来たミステリードラマです！

私が見たきっかけは、フランス語のドラマが見たかったからなんですが…。ミステリーや森が出てくる作品も、結構好きなんですよね。

不感地帯とは？

2020年5月6日現在、シーズン2まで配信が終了しています。

ミステリー好きにオススメです。

ヴィルフランシュは森に囲まれた小さな町で、地図にも載っておらず、携帯の電波も届きにくい場所です。（邦題はそこからきているよう）

そんな小さな町なのに、殺人事件の発生率は通常の6倍だという…。どんだけギスギスしてるんだ、ヴィルフランシュ。

暮らしている住人も、癖が強い人が多いです

陰鬱な森が不気味なんですけど雰囲気抜群で、そんな町で様々な事件が起こり、主人公のロレーヌ達が解決していきます。

ロレーヌ自身も昔、誘拐された過去があり、その時の記憶を失っているのですが…それがこのドラマの大きな謎の一つとなっています。

若干の儀式的なオカルト要素があるのも、また魅力なんですよね。

住人がちょっと妙な人が多くて、何が真実かわかりにくいのですが、面白いんですよ

ヴィルフランシュには住みたくないな…。尋常じゃない死亡率。森は美しいんですけど、どことなくいつも霧がかったような暗さがあるし、ストレスが溜まりそうです。

ネットが弱いのは私には無理だなぁ。

S1もS2も意外な結末を迎えるのですが、私は全然わからなかったのでびっくりしました。勘のいい人なら、ピンとくるのかもしれません。

どちらのシーズンも、ラストにはすごく色々感想を言いたいところですが、ネタバレを避けたいので控えます。

エルドラド・カフェが舞台の一つとなる、S1・5話「道の果て」がとても好きです

登場人物たちは、好きかどうかはともかく、個性的で面白いです。森のせい？ロレーヌの相棒的な存在・ヌヌースには癒されました。エルマン、カミーユ…。

検事のシリアニも、キャラが立ちまくっています。住人皆、色々ある。

深い森に囲まれた小さな町、ということで、私はM・ナイト・シャマラン監督の「ヴィレッジ」を思い出しました。

リンク

ヴィレッジ、オチを含め私は好きなんです。不感地帯はもっと現代的だけれど、ヴィレッジの空気感のようなものが根底にある気がします。

ハマる人にはハマると思うので、一度見てほしいです

S2は森の男やロレーヌの謎に迫っていくのですが、よりオカルティックな展開をしていきます。そこまでグロさや痛さがないので、見やすいかと。

痛くてグロい話は、苦手なんですよね

それにしても事件が多すぎるので、警官の忙しさときたら…。

なるべくネタバレはしないように注意して記事を書いています。