日記を書くことは、未来の自分へのプレゼントになる
Last Updated on 2020年6月1日 by Chippy
昨年の春分の日から、私は五年日記をつけ始めました!
ようやく二年目に突入するのですが…書いてみて、すごく良いと実感しています。今回は、日記のススメです。
新生活がスタートすることも多い春は、新しく何かを始めるのに最適な季節。これからの自分のために、日記を書く習慣に取り組んでみませんか?
目次
スケジュール帳で記録の大切さを実感した
自分を理解するための優秀なツールになる
五年日記を始める前は、スケジュール帳やノートに、日々のメモや日記をつけていました。(スケジュール帳は、今も活用しています。)
スケジュール帳は日常のメモの他、心身の健康管理としても使っています。
仕事の状況や季節の変わり目になると、風邪を引いたり体調を崩すことが多かったので、自分のパターン・改善策を考える材料にもしているんです
たとえば記録しておくことで
- 仕事のピークが少し落ち着いた頃に、気が緩んで風邪を引きやすくなる
- お酒を飲んだ翌朝はスッキリ起きられない
- PMSの時期に、なんとなく悲しい気分になる
など、自分の傾向が把握できるんです。
そういう情報が蓄積されていくと、気をつけようと意識することで行動の選択がしやすく、早くなります。
また、調子が悪い理由に思い当たるので、変に思い悩むことが減りました!
私の場合は、同じような出来事があったとしてもいつもなら落ち込まないのに、PMSの時は平時よりも落ち込みやすい、ということがありました。
自分のパターンを思い出すことで、それ以上落ち込むのをやめられるんです!
バーチカル記入欄があると、振り返りがしやすい
このパターン、前にもあったような気がする…。その、気がするというのを明確にして分析する材料として使えます。
私の使い心地では、バーチカルタイプ(時間ごとに記入するタイプ)なら、振り返る際により思い出しやすいです。
細かく書くのは大変なので、ざっくりで良いのですが、「この時間帯は何をしていたか」がわかる程度に記入しておくのはオススメです。
五年日記なら、一度に自分を振り返ることができるので便利
書いている時は特に問題がないのですが、スケジュール帳で日記を書くことに不便さを感じたのは、一年が終わりその一冊を使い終わった後のこと。
私は時々「去年・数年前の自分は今の時期何をして、何を考えていたかな?」と、スケジュール帳やノートの中の日記を探し、昔の自分を振り返るんです。
スケジュール帳に日記を書いていると、一年分が一冊なので、去年のことは確認できるのですが、二年以上前となるともう一冊、その年のスケジュール帳を持ってこないといけません。
その上、スケジュール帳だから日記に関係ないメモがいっぱい書かれています
その時は必要だから書いたメモも、今となっては余計な要素でしかない。
五年日記だったら、ページをめくれば去年のことも二年前のことも、一ページの中に、五年分のその時の想いが確認できる。 その都度探さなくていいし、一冊でまとまってるってすごい。 |
そんなことに気がついて、私は五年日記を書くことにしました。
様々な日記の種類があります
私はディアカーズ革カバーの5年5年日記(星の王子様)を使っていて、こちらは中身がシンプルで使いやすいです。
ディアカーズのシリーズは、美しいデザインの種類もあります
柄が入っている方が気分が上がって書きやすいのか、シンプルで飽きのこない方がいいのかは好みで選んでくださいね。
モリスもルドゥーテも美しくて好きです!この2つのタイプは、書き込みするページも色とりどりに彩られています。
5年日記が長いと思う方は、3年日記から始めてみるのもオススメです。
こちらは一年間のもの。手軽に始められますが、明るい高級感のあるデザインで楽しく続けられそうです。
ブルーの日記帳は、男女関係なく使えそうなデザインです。1日1ページの仕様なので、たっぷり書き込むことができます。
自分にぴったりの日記帳、探してみてくださいね!
自分に素直に書くことが大切
昨年から今年にかけて、今も続いていますが…私にとっては、様々な変化の一年でした。
ここから色々と始まって変わっていく、今居る場所から離れるんだと思うと、楽しみな感情と別に、少しさみしく感じる自分もいたんですよね。
変わってからじゃなくて、変わる前の今、そして変わっていく時間。その日の思い出、その時の自分の気持ちや周りの大切な人たちのことを、書いておきたかったんです。
ちなみに日記には、ポジティブなことだけでなく落ち込んだり、悲しい時なども、その時に書きたいありのままを書いています
誰に見せるわけでもないし、汚い感情でも蓋をせず想いを解放することは、とても大切なことなんです。
経験したのですが感じているのに無視をしてしまうと、その感情そのものがわからなくなってしまい、感覚が麻痺してしまうんですね。 |
どんな自分も認めて、素直に生きていく方が楽なんです♪
五年日記が二年目に突入して感じたこと
たまたま、一年目最初の一日目の内容がとても幸せな気持ちになるような日で、読んだ時にすごく嬉しくなったんです。
心があたたかくなったので、書いて良かったなぁってしみじみ感じたんですね
読んだら、その時の自分と、一緒にいた大事な人たちが懐かしく思い浮かんで…。
昨年、五年日記を書き始めた時に
「過去の今日の自分と会えること、本当に楽しいですよ~♪きっと宝物になりますね」
と五年日記を続けられている先輩から、言葉をかけていただいたのが印象に残っているのですが、こういうことだ!って実感しました。
日記を書くことで、宝物が増えていく
日記を書くことによって、宝物が増えるというか、宝物に気がつきやすくなる。
それだけで、自分の感性を磨いていけるんです
これは私の中では、アプローチの方法が違うだけで、神社に行くことも、こうやってブログで文字にすることもそうなのですが…。
全ては、自分を整える手段の一つ。
自分の中の宝物を増やそう
とはいえ毎日時間に追われていると、なかなか落ち着いて日記を書く、という時間を取ることさえ難しい時期もありますよね。
日記は長ければいいというわけではなく、三行くらいでも良いんです。
日々の想いや記録を取る・取り続けることで…頭の中の整理ができ、心がスッキリします。
自分を省みる習慣が身につくと、良い財産となり、毎日の思い出が大切な宝物へと育っていきますよ。
まとめ:日記を書くメリット
- 今まで気がつかなかった、自分の傾向が把握できるようになる。
- 調子が悪い理由に思い当たるので、それ以上落ち込むのを止められる。
- 感性が磨かれることで、日常の中にある宝物に気がつきやすくなる。
- 自分を整える手段として簡単なので、始めやすく、続けやすい。
- 書くことによって頭の中の整理ができ、心がスッキリする。
番外編:無理に毎日書かなくても良い
こんなに日記を書くのをお勧めしたあとで、矛盾しているように感じるかもしれませんが…。
継続して書いていけることは勿論素晴らしいけれど、無理やり義務みたいに、毎日書かなくても良いんです。
空欄の日も、同じ大切な一日に変わりはない。それはそれで、意味のあるスペースなんです
まずは気軽に始めてみて、日記を書くことを楽しんでみてくださいね。