デザイナーの為のオンラインコミュニティー「デザイナー学園!!」に入った感想
Last Updated on 2020年12月29日 by Chippy
私は2020年の10月から、デザイナー学園!!(略してD学)というオンラインコミュニティーに所属しています。この記事では、D学に入ってみて、どんな感じかという感想と紹介をしていきます。
私は「ABCオンライン」というブログのオンラインサロンにも入っているのですが、サロンに入る時にはABCメンバーの方々のサロンの紹介や感想を色々読んで、とても参考になったんです!なので今回は、
- デザイナー学園に興味がある
- 実際に入った人の感想を聞きたい
- デザイナー学園の雰囲気が知りたい
- ぶっちゃけデザイナー学園ってどうなの?
そんな方に向けた内容となっています!
目次
デザイナー学園!!(D学)って?
デザイナー学園とは、masaさん(@masapapa_D)が主宰する、デザイナーの為のビジネススキル向上を目的としたオンラインコミュニティーです。
発足日:2010年10月
masaさんのサイト「MR,BRAIN」
→主宰のmasaさんについて(プロフィールページ)
→デザイナー学園!! って何?(デザイナー学園の概要説明ページ)
上記のリンク先から、masaさんのメッセージを引用します。
■はじめに
デザイナー学園!! って何?ページより引用
広告業界で29年間かけて培った沢山のノウハウをもとに、ソフトウェアを扱う為のテクニックなどではなく、会社員として、またはフリーランスとしてなど様々な業種業態でデザインに携わるすべての人、次の段階へ進みたい!勝ち残りって行きたいと思う人に向けたコミュニティーとして発足します。
詳細はmasaさんのサイト「MR,BRAIN」内デザイナー学園!! って何?(デザイナー学園の概要説明ページ)に詳しく説明がありますので、そちらをご覧ください。
概要説明ページに記載されている「やらないこと」という項目では、自分のペースで学習できるのがわかって安心しました。
やらないこと
・コミュニティーの外に向かった企画やコミュニティーの過剰な宣伝
・参加者メンバーの優劣を競ったり点数をつけるような行為あくまで個々の必要とするレベルと習得スピードに合わせてゆったりと展開していきます。大事なことは【居心地の良い環境】で【ストレス無く学び合う】ことが大前提ですので、逆にこの調和を乱す方には、注意勧告の後改善がない場合、主催の権限を持って退会していただきます。
デザイナー学園!! って何?ページより引用
使用するアプリは何?
Discord(ディスコード)というアプリを主に使っています。
講義はzoomによって行われ、講義のアーカイブはDiscord内でYoutubeの動画としてリンクされ、いつでも視聴することができます。
参加費用はいくら?
月/5,000円(税込)で、PayPalでのお支払いのみ対応しています。
参加メンバーの募集時期は?
■参加メンバーの募集
メンバー募集の対応ができそうな場合に、随時Twitterで募集をかけます。
デザイナー学園!! って何?ページより引用
基本的には先着順、定数は定めておりません、毎回変動いたします。
デザイナー学園!! って何?(デザイナー学園の概要説明ページ)に参加方法なども詳しく書いてあります。
どんな人にオススメ?
■デザイナー学園!!の適性
・駆け出しデザイナー
・独立・フリーランスを目指したい
・社内での評価を上げたい
・会社員経験がない
・パーソナルブランディングに興味がある
・デザイナー同士での学びの場がほしい
・交流の場、仲間がほしいなど
デザイナー学園!! って何?ページより引用
主宰のmasaさんってどんな人?
D学のクッキングパパでもある(笑)masaさんは、【ディレクター】【デザイナー】【広告代理店業】と主夫・パパ業をこなすフリーランスのデザイナー。
毎週水曜日・23時からはyoutubeにて【パパラジ!】というラジオを配信中
一体、何足のわらじ…?コミュ力が高いし、凄すぎる
経験豊富な知識と体験談から、masaさんは惜しみなく様々なことを教えてくれるのですが、デザインのことだけでなく全てが大事だよ(一番は愛だよ!)っていうスタンスに感じています。
バランス感覚の高さやコミュニケーション力など、その姿勢から学ぶことも多いです。段取り力とか…。
ここからは、私が実際にD学に入った感想などを書いていきますね!参考になりましたら幸いです♪
私がD学に入ろうと思った理由
- 自分で生きていく力をつけるため
- デザインの技術的な勉強だけでなく、仕事の進め方や考え方が学べるから
- 主催のmasaさんの人柄が信頼できそうと感じたから
- クローズドなオンラインサロンなので、安心して相談ができそうだったから
- いつでも辞めても大丈夫、戻ってきても良いから
- これからの働き方について色々考えたいから
- D学で成長したいと思ったから
- 色々な学科があって楽しそうだったから
- 興味があったので、とにかく「やってみよう!入ってみよう」と思ったから
D学はメンバー募集の前に、masaさんがYoutubeで説明会を開催していました。そこでは質問OKだったのですが
辞めて、またD学に戻ってきたりということは可能ですか?
という質問を投げかけたところ「大丈夫ですよ」とお返事を頂いて、なんだかホッとしました(笑)。入る前から、なんかこの質問も失礼な気がするんですけど、月額5,000円てやっぱり大きいと思うので…。
それに、なんだか面白そうだったので参加してみたい!と思ったんですよね。
もちろん、デザインのことも学びたかったです!
D学に入って良かったこと
- デザインの技術的な勉強だけでなく、仕事の進め方や考え方が学べる
- masaさんを始め、サロンメンバーの皆さんが良い人ばかり
- 頑張っているメンバーの姿に、自分も刺激を受けてやる気が出る
- クローズドな場所なので、安心して相談ができる
- 講義が面白くて、視野が広がりめちゃくちゃ勉強になる
- 講義は全てアーカイブを残してくれているので、自分のペースで学べる
- 趣味の雑談場「娯楽室」などもあり、気分転換できる
- 言語化することやコミュニケーションの大切さがあらためてわかった
デザインの技術的な勉強だけでなく、仕事の進め方や考え方が学べる
デザインの技術って、本やネット・職場からある程度学べることもあるのですけど…仕事の進め方や考え方って、なかなか学ぶ機会がないと感じていました。
現場では時間に追われる・各人が忙しいことも多く、そこまではなかなかフォローしきれないというか…。モヤモヤした疑問を、上手く言語化できなかったり。
学ぶ機会が少ないけれど、建設的な物事の考え方が求められるんですよね。
それなのに煮詰まっていると、視野が狭くなって、苦しいしデザインも良い感じのものが浮かばない…!苦痛……
- 優先順位がつけられなくて、作業が混乱してしまう
- 自分が、何がわからないのか言語化できずわからない
私は、そんな悶々とした時間を過ごすことも多くて。仕事としてデザインを続けていくには、自己成長が欠かせないけれど、どうやっていけばいいのか…。途方に暮れるような気持ちを抱えていました。
D学では、masaさんがデザインにおいて大事だと思う順番で、体系立てて講義が行われて進んでいきます。
ここが一番、D学に入って良かったと感じるところです!!
デザインって、いきなり「さあ、デザインするよ!」ってPCに向かっても上手くいかないんですよね。
順序があって、それを知っておくのと知らずに作業するのとでは、スムーズさと仕上がり、クライアントとの満足感など、全てが変わってくると思うんです。
そういう流れ・作業に対する考え方が、masaさんの講義を通してわかりやすく理解できるのが嬉しいです!
masaさんを始め、サロンメンバーの皆さんが良い人ばかり
サロンメンバーとは、「Discord」の中でやりとりができます。文字だけでなく、作業部屋兼通話できる場所(ボイスチャット)もあるんですよ。私はなかなか、ボイチャには参加できていないのですが…。
皆さんそれぞれの生活を抱えて、色んな想いで参加していると思うのですが、優しい方が多くて、「どんな人がいるのかな…。大丈夫かな、馴染めるかな?」と不安でしたが杞憂でした!大丈夫です!!
コミュニティに参加するのって、勇気いりますよね…?
メンバーの頑張っている姿に、私も前向きに取り組もうって刺激ややる気をいつも頂いています。私も自分のペースで進んでいきたい!
また、オープンなSNSでは話しにくいことも、安心して相談しやすいので、何かあった時は、一人で悩まずにmasaさんやメンバーの力を借りたいです。
書き込まなくても、見ているだけでも参考になることは多いと思います。
講義が面白くて、視野が広がりめちゃくちゃ勉強になる
今まで行われてきた講義のテーマを紹介します。
- 質問力を身につけよう_01
- 質問力を身につけよう_02
- デザインの見方 良いデザインとは?_01
- デザインの見方 良いデザインとは?_02
- 【番外編】ロゴデザイン制作 始まりから終わりまで
- 2020年度版 確定申告集中講義
他に、D学メンバーの就職フォローアップの相談会もありました。
講義が行われた順に番号を振っています。それぞれmasaさんの考えに基づいて、講義の内容や順番が決められているんですね。
講義を受けると、「なぜ質問力を身につけよう」が一番最初に学ぶことなのか?などが、腑に落ちるようになります
感想が重複するかもしれないのですが、私は今まで、例えるなら点・点でデザインや仕事について学んでいたところがあるので、それが体系立てられて深掘りして学べることは、本当にありがたいです。
【本質の理解】を大切にしているので、何のためにその作業工程が必要なのか?ということが理解できるようになります。
私は「感覚的に」だったり、「なんとなく」で行っていることが多かったので…
論理的な理由で「何が良いデザインなのか?」などが明確になると、私自身も説明ができるし、今後に役立てられます。知ることで、そういうことだったのか!と気づくことが多いです。
講義は全てアーカイブを残してくれているので、忙しい方も自分のペースで学ぶことができます。
趣味の雑談場「娯楽室」などもあり、気分転換できる
D学は、Discord内で色んな学科(教室?)があるんです!
趣味の雑談ができる「娯楽室」や家事やレシピ、育児の話ができる「家政科室」、健康の話題が上がる「人体学科」など多岐にわたっていて、楽しいです♪
使っている手帳のことを聞いたり…。
他愛もない話が、作業の息抜きにもなります
言語化することやコミュニケーションの大切さがあらためてわかった
「質問力を身につけよう」や他の講義を学ぶ中で、仕事でデザインをする場合でも(だからこそ?)考え・感じたことを言語化することや、コミュニケーションの大切さがあらためてわかりました。
なので、私もD学がどんな場所なのか伝えたいと思いこの記事を書いています。誰かの参考になりましたら嬉しいです!
【追記①】添削がすごく参考になった!
デザインの添削会があったので私も参加しました!
作業中、自分では悶々としていて「どうすれば…」と悩んでいたところが、masaさんのおかげでスッキリと解決して感動しました。
その時に教えてもらいたかった〜!
他のメンバーも、masaさんのアドバイスでどんどん画面がいい感じになっていくので、実践的で見ていてとても勉強になりました。
※添削会の時でなくても、希望者にはmasaさんがデザインの添削を行っています。
これからも一人で悩まず、頼りたいです
【追記②】ボイスチャットに参加してコミュニケーションが取れる
Discordにはボイスチャットのチャンネルもあるのですが、初めて参加してみました!ちなみに雑談部屋の「食堂サロン」と作業用?の「学習室」があります。
表示的に、誰が話しているかがちょっとわかりにくかったりもして難しかったのですが、頭を使わない簡単な作業の時は活用するといいかも♪
メンバーの生の声が聞けるのは嬉しかったです!zoomもだけど(笑)。
人が集中してる時って、相乗効果で自分も集中できたりするんですよね
D学に入るデメリット
- 会費が月額5,000円と高め
- 仕事が忙しかったり時間がない人は、Discordのチャットを追いづらい
- 人によっては合わない人もいる
D学に入って良かったなと思うことを紹介してきましたが、それだけでは検討しにくい方もいらっしゃるので、デメリットと思われることも書きますね。
会費が月額5,000円と高め
オンラインのサロンやコミュニティーって、無料のものもあれば有料のものもあり、価格帯も様々。月額5,000円というのは、そんなに安くはない方かなと思います。
D学によって学べることや刺激を受けることを考えたら、私は価格に見合っていると感じています。
価格が若干高めな設定をすることによって、参加するサロンメンバーも真剣な方の割合が多くなるような気もします
仕事が忙しかったり時間がない人は、Discordのチャットを追いづらい
忙しい時や時間が取れない時は、チャットを追えなかったり、講義の動画を見る余裕がないこともあるかもしれません…。
雰囲気が合う合わないもありますので、人によってはストレスを感じることもあると思います
合わないなって思った時は、無理をしてもそこから学べることって少ないので、D学を辞めて、また入りたいなって思ったら(その時にメンバーを募集していれば)再び参加することも可能です。
【まとめ】D学で一緒に学びませんか?
オンラインコミュニティーとして、D学は始まったばかりの新しい場所です。講師でもあるmasaさんの講義を一方的に学ぶだけでなく、メンバー同士で作り上げていくところです。
私はD学に入って良かったと感じていて、これからメンバーが増えることも楽しみだし、色々講義やイベントが行われるのも待ち遠しいです♪
しっかり学んで、デザインや仕事に活かせるようにして行きたい!
一緒に交流しながら、デザインやビジネススキルを学んでいきましょう♪