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2020-01-03

1ヶ月以上続く咳と微熱の正体は、風邪ではなく「咳喘息」だった

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1ヶ月以上続く咳と微熱の正体は、風邪ではなく「咳喘息」だった-アイキャッチ

急な気温の変化と忙しさで疲れが溜まっていたのか、私は11月から体調が悪く、ずっと微熱と倦怠感、咳が1ヶ月以上続いていました。

原因がわかるまで、1ヶ月以上かかって自分でも本当に不安だったので、今回の記事を書くことにしました

もしかしたら、同じ悩みを抱える方がいるかもしれないので…。
必要な方に届きますように。

初めは風邪だったのかもしれない

11月は週末に毎週用事があったので、疲れていても身体をゆっくり休めることができず、気力で乗り切っていたんです…。

大体、人によって風邪のひき始めの症状は違うと思うのですが、私は喉から調子が悪くなることが多いのですね。

私の風邪:喉の違和感→頭痛、寒気、熱などで自覚→鼻水→痰が出る

こんな感じで、最初はまあ(喉が最近イガイガするな…)から始まって、仕事中いつもならしない簡単なミスが出始めると、熱があるなとわかる、みたいな。

身体の不調には自覚があったので、病院へ行きました

何が辛いって、平熱が低めな私(36.3℃くらい)にとっては微熱がしんどかったんです。なんとかパート先の仕事はこなせるんですけど、帰宅後にブログの作業とか、とにかく何もする気力・体力が残っていなくて…。

パートの仕事内容はデザインなので、頭を使うんですよね。そこで使い切る…。

症状:時間によって異なるが、36.9〜37.4くらいの微熱が続く

家事も必要最低限になり、掃除が行き届かなかったりして、気になるんですけど体力回復を最優先と考えて、睡眠を取るようにしていました。

病院を変えてみるが、良くならない

処方された薬は一週間なのですが、症状に変化がないので、もう一度同じ病院へ行きました。この頃は痰が出ていた時期で、先週も処方された漢方と、痰切りの薬。

うーん、治らない…

視点を変えて(?)漢方内科へ行ってみることにしました。採血、採尿もしましたが異常なし。違う漢方も処方されたのですが、やはり効果がない…。こちらも2回行きました。

どちらの先生も「まあそのうち、徐々に治っていくでしょう」という見解です。

3つめの病院の薬でお腹が痛くなる

やっぱり漢方は、体質改善的なアプローチで私の今の症状には利かないんだなと思い、3つめの病院へ。

一番最初に病院へ行ったのは11月21日、3つめの病院へ行ったのが12月16日。そろそろ私の気力・体力も(体力は元々少ない)限界な感じでした。

とにかく、今年中に治したいんです!!!

そんな私に処方されたのは風邪薬が4種類でしたが、これがきつくて1日飲むと夜中にお腹が痛くなって、トイレと行ったり来たりする羽目に…。

症状も良くならないし、こんなきつい薬は飲めない…

すぐに飲むのはやめ、残っていた漢方の薬を飲みつつ様子を見ることに。元々そこまできつくない薬ばかり処方してもらっていたので、刺激がダイレクトに胃腸を直撃して身体がびっくりしていました。ごめん…。

実は胃腸はそんなに頑丈じゃなくて、仕事のストレスで胃痙攣になったこともあるので、サプリなんかも飲むとお腹の調子がおかしくなるくらいなんですよね。

最初の病院で、先生に経緯を説明すると「咳喘息」だとわかった

最初に病院に行ってから、1ヶ月以上経ったのですがどうしても年内に治して、元気に新年を迎えたい私。

最初の病院にもう一度行って、お薬手帳を見せつつ先生に症状と経緯(病院を転々としたこと等)を説明することにしました。12月24日になっていました。

最初の病院に戻ったのは、かかりつけ病院なことと、先生が親身になってくれるので信頼しているんです

そこでまず、肺炎などの可能性がないかレントゲンを撮ります。異常なし。

咳喘息ですね。今までは風邪の薬が処方されていたので、アレルギー性の咳喘息には効果がないんですよ

え、咳喘息?!その発想はなかった。確かにずっと咳はある…。

咳喘息は治るのに3ヶ月くらいかかるんですが、吸入器も出しますので…

私の不調の原因は「咳喘息」だったんです!!!

そ、そんなの思いつかないよ。

なんか、咳ってずーっと出続けている訳ではなくて、喉の調子が悪いのも悪い意味で慣れてしまってて、こんなもんだよね…という諦めがあったと思うんです。これが良くなかった!!

咳が出るっていうのは、普通じゃないんですよ。

それに私は子供の頃は、喘息もアレルギーもなかったんですよね。だから、そういう発想が浮かばなくてわからなかった

でも、大人になってから咳喘息にかかる人って結構多いらしいのです。

微熱の方にばかり気を取られていたので(咳が出るのは普通になってしまっていたから)、診断に時間がかかったのもあるかもしれません。

数年前にも、風邪をひいてそのまま気管支炎になったこともあったので…。喉もそんなに強くないんですよね。

数年間ちゃんと同じお薬手帳を使い続けていたら、診断しやすかったかも

お薬手帳は、一冊をずっと使い続けることをお勧めします。

やっと不調の原因が「咳喘息」だとわかったのに、インフルエンザにかかる

咳喘息だと判明した翌日、仕事中ものすごく体調が悪くなっていくのがわかりました。背筋がゾクゾクするし、頭痛と身体が痛いのと、とにかくしんどくて。

この症状、明らかに咳喘息じゃない…

熱も昨日まで上がっても37.4℃までと微熱だったのに、いきなり38℃まで上がってしまい、同じ病院に行ったら、インフルエンザにかかっていました。

私は会社でもらってしまったのですが、毎日マスクはしていたものの、弱りきっていたのでインフルが移るのもわかる…。

実は3月にもインフルエンザにかかっていたので、冬には予防接種を受けるつもりでした。結局11月はずっと微熱があり調子が悪かったので受けられず、2019年はインフルに2回もかかってしまいました。ううっ…。

でも…。インフルエンザには、特効薬がある!!

ついでに咳喘息も良くなって!!!

そんな気持ちで、一週間養生して過ごしましたら、インフルエンザは治って元気になりました。咳喘息の薬も併用して飲んでいるので、だいぶ楽になってきています。

ストレスの一つだった微熱も下がって、平熱に戻ってきた気がするので嬉しい。

原因がわからなくて不安でも諦めないで

自分が咳喘息だとわかるまで、「微熱が続く 原因」とかでネット検索をいっぱいしてたんです。そしたらヒットするのが「白血病」とか大きい病気で、ますます不安になる日々が続きました。

日常生活は表面上は普通に送れてるので、周りも私の気持ちまではわからないし、不安で辛かったです…

血液検査に異常がないので、白血病ではないとわかっているはずなのですが、理由がわからないので、どんどん不安になれる。すごい。人間の想像力はすごい。

婦人科に行ってみたら?とも言われたのですが「子宮内膜症だったら、生理の時の出血が多い」と教えてもらい、多分違うなと。

何かはわからないけど、胃が痛い時とも違うし、子宮でもなさそうだし、とにかく微熱と、喉(咳)が気になる

これだけは確かだったので、そういったことを先生に伝えてようやく理由がわかった時は、本当にホッとしました。

私は一人で抱え込まずに、ヒントをもっている人がいるかもと「最近こういう症状があるんですけど、何か知りませんか?」と、色んな人に相談していました。

私が言いたいのは、必ず何か不調の原因があるはずなので、諦めずに病院を変えたりして、健康を取り戻そう!元気に過ごそうっていうことなんです。

あなたの一年が、健やかで幸せな日々となりますように

筋トレを習慣にして、基礎体力をアップします!

基礎体力をアップするために、これからは筋トレを習慣にしていきます。主にスクワット、それから腕立て伏せと腹筋、背筋。

ただ、私はすぐ色々やろうとして無理をしてしまったりするので、初めは少しずつ、ゆっくりと習慣づけするようにしていきたいです。ここは本当に注意どころですね。

明るく健康に、自分の人生を楽しんでいきましょうね!

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