〈白山神社〉参拝・縁結びの神、菊理姫神を探して
9月9日は、「重陽(ちょうよう)の節句」。
菊の咲く時期であることから、菊の節句とも言われています。私もお部屋に菊を飾りました。花屋さんの前を通って、初めて知ったのですけれど…。
菊にちなんだ神様と言えば、菊理姫神。菊理姫が御祭神の神社を紹介します
目次
白山神社について
御祭神:伊奘諾神(いざなぎのかみ)、菊理姫神(くくりひめのかみ)
所在地:〒794-0116 今治市 玉川町畑寺字清水甲543
白山神社へのアクセス
白山神社は、すごくわかりにくい場所にあります!私はなかなか辿り着けなくて、何回か探しました…
愛媛県今治市玉川町畑寺にある、「光林寺(こうりんじ)」の奥にありますので、車のナビは光林寺、駐車場もそちらに停めて参拝なさってください!
今回の記事で一番伝えたかったことは白山神社への行き方なので、皆様と神縁が結ばれますように祈っています。
菊理姫神とは?
黄泉の国にイザナミを迎えに行ったイザナギは、イザナミとの約束を破ってしまいます。イザナミの醜い姿に恐れをなし、逃げるイザナギを追いかけるイザナミ。
菊理姫神は、そんなイザナギとイザナミの仲を取り持ったと云われているんです。
私は二人の悲しい別れが辛かったのですが、菊理姫神の存在を知り、ホッとしたんですよね
私の大好きなスサノオ様やアマテラス様(月読様も)は、黄泉の国から戻られたイザナギの禊で生まれるので、物語を表面的に捉えて良いとか悪いとか、判断できるものではないのですが…
日本の神様は神話の中で、感情豊かに、素直に描かれているので、読んでいる私も悲しくなったり、嬉しくなったり。色々と感情が揺さぶられるんですよね。
白山神社への参拝
では、参拝に向かいましょう。光林寺を抜けた奥に、白山神社はあります。
この石に刻まれた達筆さ、素晴らしいですよね。
白山神社は、御神木も大きくて神々しいんです。
静かな道を進んでいきます。
境内が見えてきました。ここにも御神木が両脇にあり、落ち着いた空間が広がっています。雰囲気が伝わるかな…。
龍の左右には、印象的な像があります。違う時期に参拝した写真なので、トーンが違っているのですが…。
境内に咲く花で、季節を感じられる瞬間が好きです。
本殿の裏の方に、御神木に挟まれた祠がありますので参拝しました。
境内はしんとしていて、静謐な安らぎがとても心地よいのです。
菊理姫神に参拝したい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。