〈城南宮〉参拝・今年最後の遅い紅葉を楽しむひととき
Last Updated on 2021年12月12日 by Chippy
こんにちは。今秋は、時間ができたら寺社参拝をしていたので、なかなかアウトプットの時間が取れずにいたChippyです。
秋ってこんなに美しかったんですね
城南宮は紅葉が遅く、まだ紅葉が残っているので、この記事をアップした後も見ることができるかな…と思い記事を書いています。もしかすると、散り紅葉になっているかもしれませんが。
紅葉だけでなく、城南宮の境内(拝殿)も整った場が、澄んだ空気で心地良かったです!
目次
城南宮について
城南宮は、方除(ほうよけ)の大社として御神徳が高く、方位・方角の災いがないようにご祈願に訪れる方が多いです。
- 所在地
- 〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
- 神苑の参拝時間
- 午前9時~午後4時30分(受付:午後4時終了)
拝観料:大人(中学生以上)800円、小学生・500円、「障外者手帳」をご提示の方:400円
※7月1日から8月31日の夏季期間は、北側の「春の山・平安の庭」のみ公開 - 御祭神
- 城南大神…国常立尊(くにのとこたちのみこと)を八千矛神(やちほこのかみ)と息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)に合わせ祀っている。
※八千矛神は大国主命、息長帯日売尊は神功皇后の別の神名 - TEL
- 075-623-0846
- 公式ホームページ
- https://www.jonangu.com/index.html
また、天才造園家・中根金作の作った庭園、美しい神苑が有名です。
春はしだれ梅、秋は紅葉の名所なんですよ
中根金作は、福岡・大濠公園内の日本庭園も作っていて、大濠公園が好きな私はおおっ!と思いました。そちらの日本庭園もなかなか風情があって、素晴らしいんです。
城南宮は「京都五社めぐり」の一社で、南の朱雀
平安京は、桓武天皇によって風水としても最適な土地である場所に造られました。
京都五社めぐりとはこの「四神相応の地」にちなんで、
- 桓武天皇をお祀りする、中央の「平安神宮」
- 東の青龍「八坂神社」
- 西の白虎「松尾大社」
- 南の朱雀「城南宮」
- 北の玄武「上賀茂神社」
この五社をお参りすることなのですね。五社めぐり専用の御朱印もあります。
私は五社の中で、城南宮だけ参拝がまだだったので、行ってみたかったんですね
とても由緒ある神社なのがわかって頂けると思います。
それでは、参拝にまいりましょう!
境内がスッキリしていてとても気持ちいい
まずは手水舎で心身を清めます。城南宮の御神水は霊験あらたかということで、地元の方が、手水舎の水を汲んでおられましたね。水汲み用は裏、手洗いは表と参拝客に配慮されていました。
境内の中は、余計なものがゴチャゴチャしていなくてスッキリ整っている感じが美しかったです。
個人的には、境内の美しさは大将軍八神社と似ている感じがしましたね。大将軍八神社がお好きな方は、城南宮の参拝もお勧めです!
「ご利益めぐり」で瑞垣内を参拝できる
城南宮では拝殿で参拝した後、「ご利益めぐり」といい瑞垣内に入って、接末社や、本殿裏を参拝することができるのです。
気づかない方もいるんじゃないかなって思ったので、拝殿で手を合わせたら、忘れないでぜひ左の入り口から、順番に参拝してみてほしいな。
なかなかそんなことはないので、「入っていいの?!」と感動しましたね…!
参拝後に、御朱印を頂きます。私は青紅葉の季節が大好きなので、青紅葉の御朱印帳、とても気になりました。
紅葉が楽しみな神苑へ♪
神苑の紅葉の美しさに感動した
城南宮の神苑は、「源氏物語」に描かれた80種あまりの草木が植えられているのだそうで、「源氏物語花の庭」として親しまれています。
特に春の「しだれ梅」が有名なのですが、紅葉もとても美しかったです!
※下記の写真と庭の位置は、間違いがあるかもしれません。
春の山
椿が綺麗に咲いていて、華やかでした!
苔が見られたのも嬉しかった!
平安の庭
錦鯉はすごく美しくて、元気で見惚れてしまいますね。
南側「室町・桃山・城南離宮の庭」
この小径が秘密の場所みたいで好きでしたね。
池が美しくて、いつまでも眺めていられそうな感じでした。
散り紅葉もかわいい…。
素敵な季節に参拝できて嬉しかったです♪
本日の参拝おやつ「おせき餅」
「城南宮に行くなら、美味しいから食べてみて!」とお勧めされたおせき餅。控えめな甘さが上品で、お餅がやわらかく、とても美味しかったです♪
おせきもちについて
- 所在地
- 〒612-8463 京都府京都市伏見区中島御所ノ内町16
- 営業時間
- 8:00〜18:00(日曜営業)
- 定休日
- 月曜・火曜
- 支払い方法
- ※カード不可、電子マネー不可
京都のお餅って本当に美味しくて…最高です!
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