ご縁を結ぶ♪寺社参拝には御朱印帳を持参しよう
Last Updated on 2021年3月24日 by Chippy
こんにちは!神社仏閣好きのChippyです
今回は、ずっと記事にしたいと思っていた「御朱印帳」がテーマです♪
目次
御朱印を知ることで、寺社参拝をより楽しんでほしい
寺社参拝と御朱印には深い関係があり、御朱印について知ることで、より参拝を楽しんでほしいんです。
私がこのブログ「Chippynote」を神社仏閣の特化ブログにしない理由は、
- 寺社参拝は日常の中にあるものだから
- ガチな神社好きじゃない人にこそ、読んでもらいたいから
- 気軽に身近に参拝を楽しんでほしいから
- むしろ日常の在り方が大事で、参拝がその助けになるから
など色々、思うところがあって。
神社好きな人にとっては、御朱印のこととか「もう知ってるよ」ということって多いじゃないですか
「なんとなく興味があるけど、調べるほどでもない」ことが世の中には沢山溢れてますよね。御朱印のことを知らなくても、参拝はできますし。
私は好きですが、正直なところ、人生においては積極的に寺社参拝することが必要ってわけでもないです。だからこそ、
- へえ、寺社参拝ってなんだかちょっと楽しそうじゃん…?
- そんなに言うなら、旅行のついでに参拝してみようかな?
と、今この記事を読んでいるあなたの、参拝のキッカケの一つになれたら嬉しいんです!!神仏とのご縁結びができるように、いつも心を込めて届けています。
前置きが長くなってしまいましたが、御朱印・御朱印帳について説明していきますね!
御朱印・御朱印帳について
御朱印・御朱印帳とは?
日本の神社や寺院に参拝した証として「御朱印(ごしゅいん)」を拝受します。
寺院で頂く際は、御朱印ではなく「納経帳」と呼ばれる場合もあります。
おおむね、下記のような情報が記載されています。
- 押印
- 神社名または寺院名
- 参拝した日付
- 御祭神や御本尊の名前
「御朱印帳」は御朱印を集めるための帳面で、蛇腹(じゃばら)タイプのもの、和綴じタイプのものがあります。
私が持っている御朱印帳(納経帳)は、すべて蛇腹です。
私にとっての御朱印は「参拝記録」。
見返すことでその寺社に思いを馳せまくったり、ご縁を感じたりしています
御朱印の歴史
御朱印についての歴史には諸説ありますが、もともと、御朱印とは写経をおさめた証として頂くものでした。
現在では、神社・寺院ともに参拝をした後に頂けることが多いです。
御朱印を頂く際には、300円〜500円ほどの「初穂料」というのを納めます。 【初穂料とは】 年の最初に収穫したお米を「初穂」といい、神様にお供えして無事に収穫できたことを感謝する風習がありました。 次第にお米ではなく、お金を納めるように変わっていったようです。 |
御朱印には「通常」「限定」の2種類がある
神社や寺院によっては、お祭りや秘仏公開の時などの特別な期間にだけ受け取れる限定の御朱印や、デザイン・趣向を凝らした御朱印を頂けることもあります。
神社によって頂ける時期やデザインも異なりますので、参拝の時期に頂けた方はラッキーですね!ただし、初穂料も通常より高額になることが多いです。
御朱印帳にも種類があります
- 神社または寺院オリジナルの御朱印帳
- 通販サイトや雑貨屋さんで手に入る御朱印帳
※すべての寺社が御朱印帳を作っているわけではないので、ご注意ください。
大きい寺社には御朱印帳があるイメージですが、そうでなければ、御朱印帳を作っているところの方が少ないのかも
御朱印を集めるメリット・デメリット
御朱印文化は、人それぞれ感じ方も違う部分ですが…私なりに客観的なメリット・デメリットを紹介します。
御朱印を集めるメリット
- 御朱印を集めることで、参拝がより楽しくなる
- 御朱印帳を開けば、いつどこの寺社に参拝したか思い出せる
- 御朱印を頂いた寺社や神仏とのご縁が深まる
- 後から御朱印帳を見返すのも楽しい
御朱印を集めるデメリット
- 御朱印を頂くのに300円〜500円ほどお金がかかる
- 御朱印帳を持って参拝すると荷物になる
- 御朱印を頂けない場合、なんだかガッカリしてしまうかもしれない
見応えある、こだわりのオリジナルデザインなどの場合、御朱印を頂く初穂料が1000円ほどすることもあります
御朱印帳のこれが知りたい!Q&A
Q1:初穂料が「お気持ちで(志納で)」という場合、いくら納めればいい?
A:一般的には、300円〜500円で納めることが多いです。
Q2:蛇腹タイプは御朱印を裏側に押してもらってもいい?
A:片側だけでも両面使ってもOKです。裏写りが気にならない方は、裏側に押すことで(両面使うことで)より多くの御朱印を一冊に集めることができます。
御朱印は毎回頂く!ようなスタンスでいると、あっという間に御朱印帳が自宅に溜まっていってしまいますもんね
御朱印帳はスタンプ帳ではない
注意したいのは、御朱印帳で御朱印を集めるという行為は観光スタンプを収集することとは違う、ということです。
御朱印をいっぱい集めているからすごい、というわけでもないですし…。
「御朱印ブーム」について、どう感じているか?
元々、神社の成り立ちって「自然が美しい…。きっとここには神様が宿っている!」みたいな感じで神社が建てられていると思うので、御朱印だけ集める、っていうのも本末転倒に感じてしまいます。
早朝参拝だと社務所がまだ開いてなかったり、小さい神社にはそもそも社務所がないという場合もありますしね。
でも、かっこいい御朱印や趣向を凝らしたデザインも多いんですよね♪
私は神社や寺院の文化が未来へ続いていってほしいので、御朱印ブームのおかげで寺社に足を運ぶ人が増えるなら、何がきっかけでも、参拝の入り口は様々でいいかなって。
楽しいことって、長く続けられますし!
色々書きましたが、好きな寺社で御朱印を頂けたらやっぱり嬉しいです♪
実際に私が頂いた「御朱印」紹介
私にとって、特に思い出深い御朱印を厳選して紹介します!
須我神社の御朱印
初めての御朱印は、「日本初之宮」須我神社って決めてました!!
気軽に寺社を参拝するのはもちろん、旅行などで時間に余裕のある方には自分なりに参拝の意味を考えたり、順番を意図して巡っていくことをお勧めします。
意図することで、受け取れるものも増えると感じます!
日付のところ、平成の御朱印をもう頂くことはないので、時代を感じますね…。
貴船神社「奥宮」の御朱印
貴船神社は奥宮参拝をずっとしてみたくて、念願叶って参拝・御朱印を頂けた時は嬉しかったです!奥宮参拝の記事はまだ書いていませんが…。
参拝記事>>〈貴船神社〉参拝・龍神が棲まう緑深き社
【限定】宮地嶽神社「光の道」の御朱印
この光の道の御朱印は、なんと3時間待ちだったんですよ…。
「御朱印の為に3時間も待つか!?正気…?」という感じですよね。待ちました!後悔はないです
この日は一人だったので誰にも迷惑をかけないのと、夕陽がさすまでは宮地嶽にいるつもりだったので、私は待ちました…。
元々、参拝客も多い時期なので御朱印待ちもすごい人でしたね。
宮地嶽神社は菖蒲祭りの時の御朱印も美しくて、様々に趣向を凝らしたデザインが多いのでいつも楽しみにしています♪
参拝記事>>〈宮地嶽神社〉参拝・光の道や奥宮八社巡りも!
【限定】金峯山寺「秘仏特別公開時期」の青い御朱印
蔵王権現様が美しすぎて、胸いっぱいになった後だったので「青い御朱印が欲しい!」と迷いがありませんでした。
参拝記事>>〈金峯山寺〉美しい迫力!青い蔵王権現〜〈脳天大神〉参拝
【番外編】伊勢神宮:内宮・外宮の御朱印
写真はあえてご紹介しませんが、伊勢神宮の内宮・外宮の御朱印を頂いた時は「ようやく伊勢神宮に参拝できた…」感がこみ上げてきて感動しました。
御朱印帳を神社で頂く時、
最初の2ページを「伊勢神宮の内宮・外宮用にスペースを空けて3ページ目から御朱印を書きましょうか?」と確認してくださることが多いんです。
それは伊勢神宮こそが日本の神社のトップであり、祀られている天照大神様が日本の神様のトップだからなんですね
八百万の神という概念を考えると、トップという言葉が適切なのかどうかは難しいところかもしれませんが、わかりやすいので今回はそう表現します。
そういう背景もあって、とても感慨深い気持ちになりました。
【まとめ】御朱印帳を使ってみよう!
実際、私の知人にも「御朱印を集めるのが楽しくて、神社参拝にハマった」という方もいらっしゃいました。
その気持ちもよくわかるほど、御朱印集めには魅力があります♪
次回の記事では、私が今まで使ってきた・今愛用している御朱印帳(神社用)と納経帳(寺院用)、御朱印帳を拝受した神社や寺院を紹介しますね!
オススメの寺社ばかりなので、お楽しみに♪